今、日本の農業を見たときに見えてくる農業環境は現役農業従事者の高齢化、後継者不足等による農業就業者の減少 遊休農地 耕作放棄地等の増加 又、畜産施設 ビニールハウス野菜施設等の廃業による放置施設など将来の日本の農業が危ぶまれる状況になってきております。
「私たちはこれ以上、耕作放棄地を増やさない」
国では「力強い農業の実現に向けた提言」を取りまとめ、国内に優良な農地を確保しつつ、新規就農者や企業の左入促進を促し、経営感覚溢れる担い手の確保に向けた政策を打ち出しております。
これらの政策手段の効果を最大限に発揮させるためには5年、10年後を見据えて競争力の強化、効果的かつ安定的な農業経営を将来にわたって狙いうる経営母体に対し支援策を講じていくことで将来の日本の農業が見えてくるとしております。
そして、安倍政権が「骨太の方針」経済財政運営と改革の基本方針2018に単純労働(外国人の在留資格「特定技能2号」)に従事する外国人労働者を受け入れる政策を盛り込みました。
日本の高齢化社会における労働者不足を解消しようとする新しい入国管理法の法改正です。